食べたことがあっても、なくても
どこかなつかしい、やさしい味の「さくら棒」
静岡県のふがしといえば、この「さくら棒」。
お祭りの日には必ずこの大きなさくら棒を買って、家族みんなで食べたものでした。
静岡の人の心のお菓子、それがこのさくら棒です。
待ちに待った夏休み、お盆は大好きなおばあちゃんちへ。
いとこもおじちゃんおばちゃんも、みんながいる。
しゃぎりの音が聞こえてくると、それはお祭りに行く合図。
お父さん、お母さんに今年は買ってもらえるかな。
自分の背よりも長いあのピンク色のお菓子。
「さくら棒ひとつ、ください」
お母さん、ありがとう。
こんな記憶が、静岡人の心の中で蘇ります。
今ではなかなか見慣れない昭和の家族・親戚の集まる風景。
家族のまんなかに。それが静岡、三島のさくら棒です。
さくら棒へのおもい
さくら棒は静岡人ゆかりの「ふがし」です。
ふがしというと黒糖味のものが有名ですが、静岡では「ふがし」というよりも「さくら棒」と呼ぶ事の方が一般的なほど人々の生活に根付いています。
私たち富士箱根湧水おふやは、そんなさくら棒を作れることを誇りに思い、毎日ひとつひとつ、てしごとで大きなふがしを作っています。
年々このさくら棒をつくる職人さんは減っており、県内では数える程しかおりません。
さくら棒のルーツははっきりと分かっていませんが、ひとつだけはっきりしているのは、さくら棒は静岡人みんなのものだという事。
おふやのすべてはここから始まっていることに感謝するとともに、これからも静岡の皆様やお客様に感謝の気持ちを忘れることなく、次世代につなげる努力を惜しまず、さくら棒をつくり続けていきたいと思います。
【詳細•注意点】
サイズ | 長さ 約90cm 直径 約6cm前後 |
---|
アレルギー物質 | 小麦 |
---|
賞味期限 | 5ヶ月 |
---|
発送の際の注意点 | できるだけ無事にお客様のもとへお届けできるよう梱包しておりますが、商品の特性上非常に折れやすいものとなっておりますので、配送途中での折れ・割れに関しましては申し訳ございませんが保障致し兼ねます。
ただし、外箱に明らかな外傷等が見られる場合にはご連絡ください。 |
---|